図書館の日本語コーナーを見ていて見つけました。
こういうシンプルなおべんとうが好きだなーーーー。

短編4作からなっています。
ランチのアッコちゃん
夜食のアッコちゃん
夜の大捜査先生
ゆとりのビアガーデン

このうちアッコちゃんシリーズは最初の2作。
一見ごく普通の派遣社員澤田三智子とその派遣先の社員、ちょっとミステリアスでやり手のおばさん社員アッコ女子。
アッコさんが恋人にふられしょぼくれている美智子の毎日作るお弁当とアッコさんが日替わりで行っているランチと1週間交換しよう!と提案したことから2人の関係が始まります。

こういう短編もありなのかな。
私が思う「切り取られた」短編小説というのではなく、起承転結のはきりした物語になった、ただ短いお話。
でも、楽しく、軽く読めて、ほかの作品も読みたいなーーーという気分になれたので、★は四つ。
図書館で調べたら、なんと、この作者の本がクライストチャーチに3冊もあります。
全然知らない人だったけれど、人気作家なんでしょうかね?
さっそく予約したので、次は柚木麻子作品が続きます。

ちなみに、「夜食のアッコちゃん」ではポトフが出てくるので、とても食べたくなり、作ってしまいましたーーーー

★★★★☆



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