AOTEAROAで読書

読書の記録です。

洋書ミステリー

25. A Day in the Death of Dorothea Cassidy (Inspector Ramsay Series#3)




昨日アップした「Murder in My Backyard」とこの作品、たぶん2月ごろ読みました。
気が付いたらもう4月になっていて、やっぱり記録は続けよう!と思い続けてアップしています。

    

続けてまたInspector Ramsayシリーズ。
今回は第3作。

うん。だいぶ、現在のAnn Cleevesに近づいている感じです。
殺されたのは地元の牧師夫人。
妻をなくした牧師と突然年の差結婚した彼女は、まだ若く魅力的、そして理想主義で活動的で、人望を得つつはあるものの、眉をひそめる古株人口も若干いて、クラッシュすることも。
牧師には大学生になりたての若い息子が一人。
彼も牧師夫人に思いをよせているのか?
彼の彼女は?
Inspector Ramsayの叔母がすむ老人ホームでの会合に来る予定だった牧師夫人が現れず、死体となって発見される。おせっかいの叔母がいつも部屋に訪れ話し相手になる、がん患者の老人ホーム住人。牧師夫人が行方不明になる前に会っていた。何か嘘をついているようなその彼女のかかわりは?
牧師夫人の車は死体とは別の、教会関係者の家のドライブウェイに駐車されたまま見つかる。
この彼とは教会関係のことでクラッシュすることもあった。
彼との関係は?なぜそこに車があった?
もう一件牧師夫人が深く関わっていたシングルマザー。そしてそのティーンの長男。末っ子の赤ん坊。幼児虐待が疑われているシングルマザーのBF。彼女たちの関係は?

登場人物同士の関係性、隠れた過去、現在の秘密、などが少しずつわかっていく感じ、後半のクライマックスの臨場感が、あーAnn Cleevesだー!

確実に前作よりしっかり描かれています。



★★★★☆


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24. Murder in My Backyard (Inspector Ramsay Series#2)




このInspector Ramsayシリーズは、Ann CleevesがVeraやShetlandシリーズで有名になる前、1990年代に書いたシリーズです。
これはシリーズ第2作目。
第1作目が貸し出し中だったこともありますが、レビューを読むと、2作目以降、少しずつ良くなっているということだったので、2作目を借りて読みました。
酷評しているレビューアーもいますが、既に、Ann Cleevesだな~!とう作品になっていると思います。

離婚歴あり、子供なし、の少し頼りない系の中年男子Inspector Ramsayが小さな家を購入し、引っ越してくるところから始まります。
元奥さんに未練たっぷりなのですが、元奥さんはすでに結婚し、人生を謳歌している様子。
一歩を踏み出すために衝動買いをした物件。
そんな小さな集落で土地を買収し開発しようとする人物に、「村の人たちが購入しやすいような値段設定の家を作る」という嘘で言いくるめられ、土地を売った未亡人。
嘘に気づき、村人の信頼をとりもどそうと、策を練っていたその未亡人が死体で発見されます。
捜査をしていくと、殺された未亡人の家族、地元住民の人間関係、などが明るみに出てきます。

VeraやShetlandと比べると、確かに劣る部分があるかもしれません。
でも、未熟なAnn Cleevesの作品のほうがずっと面白いや!って思える作家は大勢いますよね。



★★★☆


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23. Murder Lo Mein (A Noodle Shop Mystery #3)

Murder Lo Mein (A Noodle Shop Mystery Book 3) (English Edition)
Chien, Vivien
St. Martin's Paperbacks
2019-03-26



オハイオ州クリーブランドの中華料理店が舞台のコージーミステリー、A Noodle Shop Mysteryシリーズ第三弾!
再びAsia Villageで殺人が!
毎年恒例となりつつある、Asia Village内で開催されるヌードル料理コンテストが今年も開催され、今年こそは優勝!とHo-Lee Noodle Houseの料理長ピーターも大はりきり。
ところが、第1ラウンドが終わった後、ローカルの料理評論家であり、今回のコンテストのジャッジの1人が、Asia Village内にあるおなじみバーでパーティ中、奥の部屋で絞首死体で発見される。
彼は死ぬ前、不気味なフォーチュンクッキーを誰かに知らない間に渡されていた!
死者はこれで終わらない。
なんと、われらのLanaのもとにもクッキーが!

これで、このシリーズ3作読みましたが、これが一番面白かったかもしれません。

LanaとボーイフレンドのTrudeau刑事の関係も今回少し進展。
気になるTrudeau刑事の過去も少しわかり、二人の関係の進展が早すぎず、じらしすぎず、いい感じにすすんでいます。
登場人物も、新しい登場人物がそこまで多くなく、混乱することなかったです。

そして、あんなに、Trudeau刑事から事件に首を突っ込むことを禁じられているのに、今後何作もどうやって素人探偵として活躍していくんだろう。。。という点が最初から不安でしたが、そこも、最後にはアダムの態度も少しやわらかくなるのでは?と思わせられるふしあり。

あとは、殺人事件がAsia Villageにとどまらず、他にいかないと、どう考えても呪われたプラザで、誰もお客さん来なくなるよね(笑)
その辺ちょっと気になるので、他の小説読みたいんだけど、ちょっとこのシリーズ全部読んじゃうか???図書館にあるし(誰も借りてないし(笑))。




★★★★★


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21. Dim Sum of All Fears (A Noodle Shop Mystery #2)

Dim Sum of All Fears: A Noodle Shop Mystery (English Edition)
Chien, Vivien
St. Martin's Paperbacks
2018-08-28


先回読んだDeath By Dumplingに続くA Noodle Shop Mysteryシリーズ第2作目。

そろそろ、親の経営する中華料理店のウェートレスを辞め、オフィスの仕事につきたいラナ。面接までたどりついたのに、母方の祖母の具合がよくないため、両親が台湾へしばらく行くことに。
そこで、ラナのお母さんはラナを臨時のマネージャーへ抜擢。

Trudeau刑事とは3回ぐらいデートをしているが、なかなか関係に進展はなし。

そんな時、ラナの中華料理店の隣に新しくおみやげ店をオープンした若い夫婦が死体で発見される。若妻のイザベルはラナと同じく読書、特にミステリーが好きで、2人は親しくなっていたため、ラナはショックをうける。
Trudeau刑事に今度は絶対犯人捜しにかかわるなと約束させられたが、何もしないでいるわけにはいきません!
ルームメートのMeganと一緒に、またもや動きはじめます。

今回もおもしろかった!
ただ、殺された夫婦、BrandonとIsabelle関連の、元奥さんだとか、妹だとかの登場人物がちょっと多かったかも。。。。



★★★★☆


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20. The Heron's Cry (The Two River Series #2)



こちらも、前作同様、きっちり2時間TVドラマになれそうな作りになっています。
登場人物も、それらの番組の常連俳優・女優、またこれからっていう新人ができそうな役がそろっています。

やっぱり、上手い作家のミステリーというのは、スムーズに読めて、飽きることなくどんどん読み進め、後半100ページは、それこそ、料理をしながらでも読んでいたいような、緊迫感のクライマックス。

あとは、登場人物が好きか、設定となる場所が好きか、ですね。

今回、前回同様Matthew, Jonathan, Jen, Ross、マシューのお母さん、さらに前作で活躍したダウン症のLucyとお父さんもちらっと出てきて、様子がわかります。

よく知らないのですが、North Devonっていう地方はもしかして芸術家が好んで住む場所なんでしょうか?またもやArtistたちが出てきます。

多少、ものたりない描き方のキャラや伏線もありますが、なんとなく、ニュージーランドの海岸線やそこからすぐの内陸の農場やパブなどとかぶって、情景が描け、感情移入もできました。
Rossの伏線はちょっと描かれ足りてない。。。。??って感じではありましたが、Jenのキャラは大活躍で、前より少し好きになれた感じがします。

うつ病、自殺のテーマを取り扱っています。



★★★


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19. Death by Dumpling (A Noodle Shop Mystery Series #1)

Death by Dumpling: A Noodle Shop Mystery (English Edition)
Chien, Vivien
St. Martin's Paperbacks
2018-03-27



先回に続き、cosy mysteryです。
主人公は中国系ハーフのLana。20代後半。ボーイフレンドに裏切られ、さらに職場でもトラブり、「じゃあ、辞めてやるー!」と無職になり、オハイオ州クリーブランドでお母さんが営むヌードルショップでウェートレスをすることになる。
ある日、ヌードルショップのあるアジアプラザの経営者のMr Fengが死体で発見される。
昼食を食べた後のアレルギー発作。
MrFengのアレルギーは誰でも知っていて、いつも同じメニューをLanaの店からたのんで食べていた。
その日も同じメニューのはずが。。。。しかもいつも携帯していたアレルギー発作用のEpiペンが発見されない。
そして、その日たまたまデリバリしたのはいつものシェフのPeterではなく、Lanaだった!

主人公のLana。そのルームメイトで親友のMegan。
ハンサムな独身刑事のDetective Trudeau。
など、キャラもいいし、ストーリー展開もどんどん引き込まれる軽いタッチのミステリー。

とても面白く読めました。
LanaとDetective Trudeauの微妙な関係も気になるし、絶対他の巻も読みたい!

1.5時間ぐらいのTV映画にもなりそうな感じです。




★★★★★


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2017-08-29


18. Murder Wears Mittens (Seaside Knitters Society Mysteries #12)

Murder Wears Mittens (Seaside Knitters Society)
Goldenbaum, Sally
Kensington







マサチューセッツ州の小さな海辺の街の編み物クラブのメンバー4人の女性が殺人事件を解決するというシリーズ。
Birdie 80歳代の裕福な未亡人
Nell  夫と暮らす60歳ぐらい?
Izzie   Nellの姪でKansas出身の元弁護士。毛糸ショップを営む。夫と2歳の娘。
Cas  地元出身。兄(弟?)とロブスター漁の会社を営む。人気推理小説作家のフィアンセと暮らす。30歳代ぐらい?

大雨の夜、職場の洗濯機が故障し、ロブスター用の網などもろもろをコインランドリーで洗っているCas。洗濯機の中身を見ると、自分のものではない、小さな子供の洋服が。
誰のものだろう?と気にしていると、大雨なのにジャケットも着ず、犬を連れて自転車に乗ってきた少年がドライヤーを開けて、その子供の服を取り出し始める。
Casは脅かさないように近づこうとするが、Casに気が付くと少年はあわてて逃げ出す。
ドライヤーに残されたのは小さなピンクのセーターと大昔Casも通った学校の制服。これもまた小さなスカート。

大雨の中自分と妹であろう小さな女の子の洗濯をしにやってきた少年のことが気になり、二人の身元を探し、制服を無事に親に届けようと考えるCas。幸いに、このカトリックの学校の校長でもあるシスターはCasの叔母なので、すぐ身元はわかるだろう。。。。。

そうこうしていると、町のはずれに一人で孤独に暮らす高齢女性が自宅で死体で発見される。


こんな感じの始まりはとても雰囲気があって、海辺の町の設定も、編み物サークルの設定も面白そうで、期待大だったのですが。
真ん中が、展開があまりに遅く、引っ張り過ぎな感じがあり、余計なキャラクターやら会話やらパーティやらが多すぎて、ちょっと期待はずれに終わりました。
主役が4人。そして、その主役のパートナーやら兄弟やら親戚やらが多いのに、町の住人も結構出てきて長くしていると思います。

この作品はシリーズ12作目。
この前の11作の間に登場人物がどんどん増えていったんでしょうね。
まあ、それでも設定やキャラは好きなので、第1作目はいつか読むかもしれません。

このシリーズ、途中で出版社が変わったらしく、この12作目が新しい出版社の第一作となるようです。


★★★☆


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2017-08-29


17. Love & Other Crimes

久々のV.I.Warshawski。
ただ、今作品は短編集で、Warshawskiの出てくる作品もあれば、全然関係ない作品もあり。また、Warshawskiシリーズに登場するその他キャラが主役の作品もあり。シャーロックホームズとワトソンが主役のストーリーもあります!V.I.の子供の時の作品も。

各短編の最後に著者のNoteがあります。ネタバレといいうより背景や思い入れの説明で、私は全部短編を読む前にNoteを読みました。

中には社会派で重いテーマのストーリーもあります。
左の顔絵文字でレベル表示してみました。

キャラクター中心でわりと軽いタッチ
中ぐらいのミステリー
非常に重く悲しい内容
右のハートマークは私のお気に入りです。
内容思い出せるように自分用にメモもつけてます。


LOVE & OTHER CRIMES VIの幼馴染みの兄弟
MISS BIANCA ねずみのMiss Biancaとスパイ
IS IT JUSTICE? 長編Critical Massの続き
FLASH POINT 父・息子とモーテルとスパイ
ACID TEST Forensic EngineerのTempleとヒッピーなママ
SAFETY FIRST アングラクリニックの女医裁判
TRIAL BY FIRE パイオニア時代・インディアン青年
MURDER AT THE CENTURY OF PROGRESS Miss Marple風
THE CURIOUS AFFAIR OF THE ITALIAN ART DEALER シャーロック
WILDCAT VIとBoom Boom・1966年の夏
DEATH ON THE EDGE 銃弾と女子高生の作文
PHOTO FINISH パパラッチ
PUBLICITY STUNTS 人気女探偵ミステリー作家の過去
HARTBREAK HOUSE 出版社の編集者は大変だ



しかし、いやぁ。。。。長い!
大き目サイズのペーパーバックで425ページ。
後半は読んでも読んでもまだある。。。って感じでした。
内容は面白かったです。
これが2冊に別れていたら、それぞれ★4つだったと思いますが、あまりに長く、苦痛になってきたので、★一つマイナス!(笑)

長編小説の方もいつも長いもんね。。。



★★★☆



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16. The Long Call (The Two Rivers series #1)



VeraやShetlandシリーズでお馴染みのAnn Cleevesの新シリーズ。

舞台はNorth Devon。主役のMatthew Vennはブレザレン教会一家の一人息子として育つも、大学生の時に教会の教えを信じないと公言し親に勘当された過去をもつ刑事。現在は実家から遠くない所で最近結婚した男性ジョナサンと二人で暮らす。
小説はそんなマシューが父のお葬式にこっそり遠くから一人参加しているところから始まる。
マシューの母の家族が元々ブレザレン派で、父は結婚と同時に改宗。
子供の頃、どちらかというと宗派の教えにあまり厳しくない父と二人でいる時のことを思い出しているところへ、マシューとジョナサンの家のすぐそばの海岸で男性の刺殺死体が発見されたという一報。

事件は、マシューのパートナー、ジョナサンが企画段階から深く関わってきて現在も情熱を注いでいるThe Woodyardという地元のアーティスト達のための芸術コミュニティーセンターと地元の知的障害者たちの独立をサポートするデイケアセンターを合体させた施設が深くからんでいくことになる。

VeraシリーズもShetlandシリーズも大ファンなので、もちろん期待は大。
裏切られなかったですよ!
この作品、去年すでにドラマ化されているんですね。
読んだ後に、トレーラーを見ました。
主役の俳優さんは、いい感じだと思いました。
ジョナサン役は、ちょっとイメージ違ったかな。。。。。
でも、ああ見たいなー!!!
いつ、ニュージーランドで見られるのでしょう。

North Devonという地方は全くと言って馴染みのない場所で。
えーと、Devonshire tea?ぐらいしか思いつきません。
Barnstapleがどんな街なのか全く知らなかったので、読みながら、時々グーグル写真を検索しました。
グーグルがあってよかった。
インターネット前の世界だと、わざわざ図書館に行って調べてたかなー???

内容は、ドラマあり、暗い過去あり、複雑な家族関係あり、ビーチなど自然描写あり、若いアーティストや老人など複数世代の登場人物あり、クライマックスの捜索は、ああここなんかTVドラマにしたら盛り上がるだろうなーというスリル満点の展開です。
ちょっと、ドラマ化前提に書かれた感じがしないでもないですが、小説としても読み応えのある1冊だと思います。

私はTV世代で映画ファンなので、映像を見ることで色んな情報を得ます。
特にこの作品、いろんな家庭の「家」が出てきますが、それぞれ独特な描写で、どんな風に映像化されているかとても楽しみです。
でも、こうやって本を読むと、だいたい何日もかけて長時間どっぷりつかることになり、やっぱり1時間半やそこらの付き合いとは違いますよね。
だから読書はやめられません。

でもねー。。。。老人化してるので、目が持たないのですよ。。。。
悔しいーーー。




★★★★☆



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13. Offshore




VeraやShetlandシリーズの人気作家Ann Cleevesの短編集。
どの短編も舞台はUKの島。
Vera、Jimmy Perez、 Willow Reevesも出てきます。

私は短編が好きだし、Ann CleevesのVeraのシリーズもShetlandのシリーズもどちらもファンなので、とても期待していました。
殺人事件の短編ってのもそんなにないじゃないですか。
気に入りたい気持ちはいっぱいだったのだけれど・・・・

イマイチでしたね。

なんていうか・・・「あ、うまい短編!」と感じられるようなパンチがないし、短編小説として技術的に高レベルに達してないような気がします。。。。

短編って、なんていうか、人生の中のほんの一部を切り取ってあるだけなのに、情景がものすごく浮かんだり、感情がすごく揺さぶられたりするものだと思うのだけれど、この中のストーリーは、なんとなく、長編のアイディアを書いてあったけど、長編にするのは却下されたものを、さらっと短編にしてみた。。。という印象。
そして登場人物の背景の直接的な説明が多すぎるような気が。。。

短編って、登場人物の背景とか、どうしても知らせなくちゃいけないことであっても、間接的に、読者が想像できるぐらいのヒントみたいな感じで紹介されてあったり、背景は謎のままにしてあったりとかでいいと思うんだけどね。。。

たぶん、何も知らずに読んだら、星二つぐらいだと思うけど、私はシリーズのファンで、よく知っている人が出てきたりして、それなりに楽しめたのでもう一つ足しました。




★★★☆☆



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プロフィール

Emily

ニュージーランドに生息しています。主に洋書ミステリーを読みます。

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