Louise Penny
Sphere
2012-02-02
前の記事のガマシュ警部シリーズの続き。
舞台はスリーパインズ村に移ります。
クララとピーター夫婦。
クララの才能が見いだされ、有名なミュージアムで個展が開かれます。
それに対してのピーターの嫉妬との葛藤。
そんな中、夫婦宅で開かれた個展後のパーティの後、庭で殺人死体が見つかります。
その他のストーリーラインはジャン・ギー・ボボアール。。。。
ある女性への恋心に気づき離婚を決意し別居中。
前の話で死にかけたことも、自分の気持ちに正直になるきっかけとなる。
でも、確実に怪我とあの体験から回復していっている警部と比べ、まだまだ不安定なジャンー・ギー。
なんとなーく。。。。いやーな予感はしていましたが・・・
ガマシュ警部が、どこかで埋もれていた人材を見出し、自分のチームに入れてきた部下たち。
その中でもトップにあたるジャン・ギー。
欠点はたくさんあります。
今回と次作は、そんなジャン・ギーをあたたかく見守ってあげられる読者じゃないと、かなりがっくりきそうなストーリーライン???
そんな予感がします。悲
クララとピーターのこともあるし。。。。
でもやめられない、このシリーズ。
次も読みますよ。
殺人事件は各回独立、完結していて、前後関係なく読めるのですが、登場人物のバックグランドに関して、こうしてつながっていくストーリーラインがあるので、やっぱり、このシリーズは順番に読むのがいいと思います。
これも、Audiobookを借りて聞きました。
ぐいぐいと引き寄せられ、4~5日で聞き終わりました。
今までで一番早かったかな。
次作も早速予約をしようと探したら、残念AudiobookもeBookも図書館にない!!!
仕方ないので、普通の紙の本を予約しました。
★★★★★
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