AOTEAROAで読書

2019年読書の記録です。

13. Offshore




VeraやShetlandシリーズの人気作家Ann Cleevesの短編集。
どの短編も舞台はUKの島。
Vera、Jimmy Perez、 Willow Reevesも出てきます。

私は短編が好きだし、Ann CleevesのVeraのシリーズもShetlandのシリーズもどちらもファンなので、とても期待していました。
殺人事件の短編ってのもそんなにないじゃないですか。
気に入りたい気持ちはいっぱいだったのだけれど・・・・

イマイチでしたね。

なんていうか・・・「あ、うまい短編!」と感じられるようなパンチがないし、短編小説として技術的に高レベルに達してないような気がします。。。。

短編って、なんていうか、人生の中のほんの一部を切り取ってあるだけなのに、情景がものすごく浮かんだり、感情がすごく揺さぶられたりするものだと思うのだけれど、この中のストーリーは、なんとなく、長編のアイディアを書いてあったけど、長編にするのは却下されたものを、さらっと短編にしてみた。。。という印象。
そして登場人物の背景の直接的な説明が多すぎるような気が。。。

短編って、登場人物の背景とか、どうしても知らせなくちゃいけないことであっても、間接的に、読者が想像できるぐらいのヒントみたいな感じで紹介されてあったり、背景は謎のままにしてあったりとかでいいと思うんだけどね。。。

たぶん、何も知らずに読んだら、星二つぐらいだと思うけど、私はシリーズのファンで、よく知っている人が出てきたりして、それなりに楽しめたのでもう一つ足しました。




★★★☆☆



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12. The Girl on the Balcony



これは、ちょっと前に読んだのだけど、記事にするのを忘れていました。
でも記録なので、ここに書いておきます。



オリビア・ハッセーの自伝。
というか、長男のアレックス・マーティン(ディーン・マーティンの孫)がほとんど書いたようですが。

もうちょっと早く書けばよかったかな。

世界で最も美しいと言われたオリビア・ハッセーは、ちょっとイメージの違うおばさんになってしまっているし、もう若い人の中では名前を知らない人もいるよね。

3人の夫との間にそれぞれ一人ずつ子供をもうけ、その年齢のギャップもわりとあって、子育てを優先し、女優としてのキャリアにはあまり力を注がなかったのでしょう。

一人目の夫:ディーン・マーティンの息子
二人目の夫:布施明
三人目の夫:現在の夫

布施明と結婚していた頃がおそらく30代で女優としてまだまだいけたと思うけれど、ベビーもでき、長男もまだ小学生ぐらいで、そのままずるずる働かなかったんでしょうね。

現在の夫は売れない歌手(?)ですが、結婚生活は20年以上続いていて、二人の間の娘が成人しつつある感じで、歌手として活動したいようです。
そのプロモーションもかねているのでしょう。

本の半分は小さい頃~ロミオとジュリエットまでの話。
布施明との結婚生活は30ページぐらい。
布施明とその息子はだいぶプライベートな生活を守るタイプなのでしょう。
さらっと紹介されています。

女優の自伝としては・・・特におもしろいところはなかったです。
布施明に「君たちの将来だよ」とマリブの家をキャッシュで買ってもらい(自分もちょっとだけ出したと付け加えてますが)、おそらくその家を慰謝料としてもらったのに、その後人に騙されたりして、家も失ってしまい破産します。
その辺を語ったのが「赤裸々な・・・」という売りのようでしたが、それもさらっと。。。
あとは、インドのグルーとの関係ぐらいでしょうか、ちょっと違っていたのが。
でもそれも、なんていうか・・・さらっと。。。

無難な感じ。。。

期待するほどのインパクトはなかったと思います。

でも、こんなニュージーランドの図書館にもはるばるやってきているわけですから、ある程度の売り上げはあったでしょうね。



★★★☆☆



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11. A Trick of the Light (Inspector Armand Gamache #7)




前の記事のガマシュ警部シリーズの続き。
舞台はスリーパインズ村に移ります。
クララとピーター夫婦。
クララの才能が見いだされ、有名なミュージアムで個展が開かれます。
それに対してのピーターの嫉妬との葛藤。
そんな中、夫婦宅で開かれた個展後のパーティの後、庭で殺人死体が見つかります。

その他のストーリーラインはジャン・ギー・ボボアール。。。。
ある女性への恋心に気づき離婚を決意し別居中。
前の話で死にかけたことも、自分の気持ちに正直になるきっかけとなる。
でも、確実に怪我とあの体験から回復していっている警部と比べ、まだまだ不安定なジャンー・ギー。
なんとなーく。。。。いやーな予感はしていましたが・・・

ガマシュ警部が、どこかで埋もれていた人材を見出し、自分のチームに入れてきた部下たち。
その中でもトップにあたるジャン・ギー。
欠点はたくさんあります。
今回と次作は、そんなジャン・ギーをあたたかく見守ってあげられる読者じゃないと、かなりがっくりきそうなストーリーライン???
そんな予感がします。悲
クララとピーターのこともあるし。。。。

でもやめられない、このシリーズ。
次も読みますよ。

殺人事件は各回独立、完結していて、前後関係なく読めるのですが、登場人物のバックグランドに関して、こうしてつながっていくストーリーラインがあるので、やっぱり、このシリーズは順番に読むのがいいと思います。


これも、Audiobookを借りて聞きました。
ぐいぐいと引き寄せられ、4~5日で聞き終わりました。
今までで一番早かったかな。
次作も早速予約をしようと探したら、残念AudiobookもeBookも図書館にない!!!
仕方ないので、普通の紙の本を予約しました。



★★★★★



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10. Bury Your Dead (Inspector Armand Gamache #6)



Armand Gamacheシリーズの続き。
前のBrutal Tellingからひきずっているストーリーラインあり。
冒頭で、ガマシュ警部、ボボワールがどうやら傷をおって休暇中なのだが、実際何が起こったのかが少しずつ少しずつ明かされていく。
この件も、前の巻からひきずっているストーリーラインの結末も、かなり悲しい。

今回もAudiobookで聞いてみたけれど、やはり、このシリーズを読んでいる人のはわかりやすい!
上手だなー。





★★★★★



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9. Murder, She Wrote: Hook, Line and Murder



「ジェシカおばさんの事件簿」というTV番組がありました。
そのキャラクターと設定を使って書かれた小説シリーズのひとつです。
TV番組が終わっても毎年2作のペースで出版されています。
今回はAudio bookではなく、eブックを図書館から借りてみました。
家にいる時はPCで、でかけている時はスマホで読みました。
あっという間に読める軽い読み物です。
舞台はTVシリーズでおなじみの、ジェシカのホームタウンであるメイン州のCabot Cove。
恒例の魚釣り大会にジェシカと一緒に保安官モート・メッツガーの奥さんモリーンも参加することに。湖のそばの山小屋へ泊まり込みです。
しかし、そのモリーンが行方不明に。

TVシリーズでは、メッツガー保安官の奥さんはアデルで、話だけはよく出てくるものの、実際に登場したことはないキャラでした。
この小説では、奥さんは2番目の奥さんモリーンとなっています。
アデルはニューヨークが恋しすぎて、帰ってしまったと(二人は元々ニューヨーク出身)。

実は、この小説シリーズの作者、ドナルド・ベーンが、アデルの存在を知らず、モリーンという奥さんを作ってしまい、後で再婚したという設定にしたようです。


★★★☆☆



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プロフィール

Emily

ニュージーランドに生息しています。主に洋書ミステリーを読みます。

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